色絵獅子置物

所蔵資料登録番号A001617
作品・資料名色絵獅子置物
制作時代・年代江戸時代中期（18世紀）
窯・作者有田窯　Arita ware
制作/生産地（現在の地名）日本、佐賀県西松浦郡有田町
資料点数1対2点
寸法高21.0/19.7 胴径19.5/10.5 底径17.2/10.2
作品解説【ヨーロッパに、東洋の風を届ける】
色とりどりの色絵を施された、表情豊かな唐獅子の置物です。
有田の柿右衛門窯では、染付を伴わないことで実現した温かみのある乳白色の素地「濁し手」に、色絵を合わせた柿右衛門様式の製品が焼かれました。
皿や壺の優品が知られていますが、本作のように東洋的な雰囲気をまとった置物も、輸出先の西洋で人気を集めました。

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