染付鳳凰唐草文楕円皿

所蔵資料登録番号A007760
作品・資料名染付鳳凰唐草文楕円皿
制作時代・年代明治時代中期～大正時代（19世紀中期～20世紀前期）
窯・作者加藤周兵衛（二代）　KATO Shube 2nd
制作/生産地（現在の地名）日本、愛知県瀬戸市
資料点数1点
寸法高4.6　口径43.0×30.5　底径29.6×20.0
寄贈者鬼頭聖宜氏寄贈
作品解説加藤周兵衛（二代）は、主に米国・英国向けの食器を生産していました。本作のような鳳凰唐草文を高密度で配した食器は、周兵衛窯の主力製品であり数多く生産されたものと考えられます。しかし、オーバル形の大型プレートは、特に歪みなく焼き上げるには非常に高い技術を要したようで、瀬戸の洋食器づくりの黎明期の苦労が忍ばれます。

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