瑠璃釉貼付色絵猩々文水壺

所蔵資料登録番号A007757
作品・資料名瑠璃釉貼付色絵猩々文水壺
制作時代・年代明治時代中期(19世紀中期~20世紀初頭)
窯・作者加藤紋右衛門(六代) KATO Monemon 6th
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県瀬戸市
資料点数1点
寸法高26.3 口径28.1 底径16.1
寄贈者鬼頭聖宜氏寄贈
作品解説【ひょうきんな猩々が踊る】
胴部中央の三方に姿の異なる猩々のレリーフを貼付けた、ユニークな水壺です。瀬戸窯の瑠璃釉製品の多くは、染付か青磁釉のみを伴いますが、本作は色絵金彩が施された希少な例といえます。多くの輸出製品を手掛けた加藤紋右衛門(六代)の作ですが、器形、装飾とも類例に乏しく研究の余地を残しています。

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