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染付花鳥文手付手焙

所蔵資料登録番号A007734
作品・資料名染付花鳥文手付手焙
制作時代・年代江戸時代後期（19世紀中期）
窯・作者川本治兵衛（三代）　KAWAMOTO Jihyoe 3rd
制作/生産地（現在の地名）日本、愛知県瀬戸市
資料点数1点2パーツ
寸法高23.0　口径13.3　胴径24.6　底径14.5
寄贈者鬼頭聖宜氏寄贈
作品解説【けっこう複雑な形をしています。】
江戸時代の瀬戸染付を代表する窯屋、川本治兵衛による手付の手焙です。特に三代治兵衛（不詳～1865）は、中国磁器の写しをはじめ、素地土の改良や瑠璃釉の開発など意欲的な制作を行いました。本作は、器形の巧みさとそれを可能にする成形と焼成技術に加えて、多くのモチーフを詰め込みつつもバランスよく整えた絵付など、治兵衛の佳作の一つとされるべきものと言えます。

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