所蔵資料登録番号A002025
作品・資料名
制作時代・年代古墳時代前期(4世紀)
制作/生産地(現在の地名)日本
資料点数1点
寸法高32.2 口径16.9 胴径28.5 底径6.2
作品解説 古墳時代以降の土器を、弥生土器と区別して「土師器」と呼んでいる。名称は平安時代『延喜式』等の記事に由来する。弥生時代末期と古墳時代初期は古墳の有無によって区分されたもので、弥生時代末と古墳時代初頭の土器は形や技法の点で等しい。本資料は口縁端部を上方に拡張させた「複合口縁壼」と呼ばれるもので、前方後円墳に象徴される古墳時代の首長連合体制の形成期に、近畿地方を中心に日本各地で製作された。

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