麦藁手入子片口

所蔵資料登録番号A007765
作品・資料名麦藁手入子片口
制作時代・年代江戸時代後期(19世紀中期)
窯・作者瀬戸窯 Seto ware
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県、瀬戸市
資料点数5点組
寸法大:口径18.0x18.5 中大:口径16.5x15.9 中:口径14.4x13.5 中小:口径12.6x12.1 小:口径10.4x10.2
寄贈者松浦繁蔵氏寄贈
作品解説【お揃いの意匠で彩りよく】
江戸時代後期から明治期にかけて、瀬戸窯では鉄・呉須・赤楽を用いて順に縦縞文を描いた「麦藁手」と、鉄・呉須のみの縦縞文を描いた「木賊手」の器が多く焼かれました。こちらには、入れ子片口ほか、同じ意匠の蓋付碗、壺、徳利などが揃っています。磁器の器のような強い色使いではありませんが、彩りの良い上質な日用の器として親しみやすいものです。

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