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銀紅彩地文陶 風韻

所蔵資料登録番号A007393
作品・資料名銀紅彩地文陶 風韻
制作時代・年代1986年
窯・作者栗木達介 KURIKI Tatsusuke
制作/生産地(現在の地名)日本、京都府
資料点数1点
寸法高86.0 幅28.0×25.0
作品解説 瀬戸に生まれた栗木達介は、京都市立美術大学で日本陶芸の大家である富本憲吉をはじめ、近藤悠三や藤本能道から指導を受けました。大学卒業後に朝日陶芸展で受賞したのを皮切りに、中日国際陶芸展や日展で受賞を重ね、陶芸家としての評価を不動のものとしました。
 本作をはじめ栗木が取り組んだのは、収縮や変形などやきもの特有の制約を、制作の必要条件として受け入れつつ、その制約に真っ向から挑むというものでした。そして自らの造形思考を形状・装飾の両面において非常に高度なレベルで体現したのです。

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