黒皮陶有蓋双鼻壺

所蔵資料登録番号A007386
作品・資料名黒皮陶有蓋双鼻壺
制作時代・年代新石器時代後期・良渚文化(紀元前3300年-紀元前2250年)
制作/生産地(現在の地名)中国
伝来・出土長江下流域、出土地不詳
資料点数1点2パーツ
寸法総高15.4 口径6.5 胴径10.6 底径8.5
作品解説【玉(ぎょく)のような質感】
縁の左右の「鼻」(縦穴のついた小突起)と、ふくらんだ胴部が特徴的な壺です。薄手で灰黒色に磨かれた表面の状態から「黒皮陶」と呼ばれます。やきものですが、良渚文化を代表する玉器を連想させます。良渚文化の遺跡からは、城壁のある集落や祭壇、たくさんの玉器が一緒におさめられた墓地群が発見されています。

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