紅陶尖底双耳瓶

所蔵資料登録番号A007385
作品・資料名紅陶尖底双耳瓶
制作時代・年代仰韶文化半波類型(紀元前5000年-紀元前4000年)
制作/生産地(現在の地名)中国、黄河中流域
伝来・出土出土地不詳
資料点数1点
寸法高39.5 口径5.8 胴径26.4
作品解説【おしゃれで実用的】
古代ギリシャローマに伝わるアンフォラに似ていますが、本作の方が2000年以上古いものです。瓶の両側の耳に縄を通して川に投げ入れると、重力によって瓶の口が自然に倒れ、中に水が入ります。ある程度溜まると、瓶は自動的に上を向いて沈むので、水をいっぱいに入れて引き上げることができます。使いやすさと美しさを兼ね備えたデザインです。

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