銹絵若松文桔梗形向付

所蔵資料登録番号A007383
作品・資料名銹絵若松文桔梗形向付
制作時代・年代江戸時代中期(18世紀)
窯・作者御菩薩池 mizorogaike kiln
制作/生産地(現在の地名)日本、京都府
資料点数5点
寸法高5.5 口径9.6 底径5.2
作品解説御菩薩池焼(みぞろがいけやき)は、17世紀に始まる京焼の一つです。御菩薩焼(みぞろやき)とも呼ばれます。深泥池村(みぞろがいけむら)、現在の京都市北区上賀茂(かみがも)で始まり、寛文9年(1669
年)に東加茂(ひがしかも)に移動した後に、3年後に烏丸中立売に移動したことがわかっています。当時の茶の湯の流行を背景として、茶碗や水指、また茶事に用いられる向付などが作られました。桔梗の花をかたどったこの向付は、型成形で器を作った後に極限まで削り、花弁(はなびら)の美しい曲線が作り出されています。京焼の優れた技(わざ)と洗練された作風がうかがえます。。
なお時代が下り江戸時代後期、19世紀前半にも京焼のひとつである粟田口焼(あわたぐちやき)においても「御菩薩」の印銘が施されたやきものが焼かれたと考えられており、未だ謎が多いやきものです。

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