志野茶碗

所蔵資料登録番号A000112
作品・資料名志野茶碗
制作時代・年代江戸時代後期(19世紀)
窯・作者平澤九朗(初代) HIRASAWA Kuro 1st
制作/生産地(現在の地名)日本、愛知県名古屋市
資料点数1点
寸法高7.0 口径10.0 底径3.2
寄贈者川崎音三氏寄贈
作品解説【句も合わせると…】
作陶を楽しんだ九朗は、箱書に自作の句を添えることがありました。九朗は志野も得意としており、本作の箱書には「はきためも模様になるや雪こかし 六十六翁九朗(印)」とあり、志野釉を雪に例えています。自身の鉄絵を“掃き溜め”と表しつつも、それをうまくまとめ上げる志野釉を讃しているようです。

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