『耳付水指』の画像

耳付水指

所蔵資料登録番号A002662
作品・資料名耳付水指
制作時代・年代安土桃山時代(16世紀)
窯・作者備前窯 Bizen ware
制作/生産地(現在の地名)日本、岡山県
資料点数1点
寸法高18.5~19.0 口径16.0~17.0 底径17.0~17.7
作品解説【大胆な造形と備前特有の窯変に注目】
和物陶器として、15 世紀後半に備前焼は信楽焼と共にいち早く茶の湯道具として用いられました。
耳付の矢筈口水指は、桃山期の典型的な備前水指のひとつです。ロクロでおおまかに成形した後に、おさえて変形させ、耳が付けられ、大胆にヘラ目がほどこされています。備前焼独特の赤褐色に発色した上部の窯変が見所です。

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