総織部平向付

所蔵資料登録番号A001182
作品・資料名総織部平向付
制作時代・年代安土桃山時代(16~17世紀初頭)
窯・作者美濃窯 Mino ware
制作/生産地(現在の地名)日本、岐阜県
資料点数5点
寸法高2.8 口径16.5 底径8.6
作品解説緑釉を器全体にかけたものは総織部(そうおりべ)とよばれている。釉下には線刻や印花などで文様を描く。この作品のように意識的に釉薬を一部かけ残す場合もあるが、形はいずれも端正なろくろ成形である。形は細かな花弁の輪花形、線刻されているのは中央に鷺らしき鳥が二羽、縁も含め全体にびっしりと文様が描かれている。高台は削り出し高台である。

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