四尾の地金

分類県指定
種別天然記念物(動)
所在地愛知県下一円
所有者個人
指定年月日S33.3.29
詳細解説古くから尾張、三河地方に伝わる独得の金魚である。その起原は遠く慶長年間といわれ、和金より淘汰作出した品種である。その特徴は尾が4枚、左右に開張していることであって、一見金鯱に似ているところから鯱金とも呼ばれた。その容姿は端麗である上に、特殊の人工調色法によって魚体を白く、口唇及びひれを赤くしている。この金魚は完全なる四尾(よつお)の上に姿態、色調等に規格があり、品種が保存されている。

PageTop