髙師小僧

分類県指定
種別天然記念物(地)
所在地豊橋市西幸町
所有者豊橋市
指定年月日S32.10.4
詳細解説高師小僧は褐鉄鉱質団塊よりなり、棒状、いも状、樹枝状その他種々なる形状をなし、多くは中心に孔を有して管状を呈し、大部分のものは地層中に直立して産出する。
これは、植物の根の周囲に含水酸化鉄が沈殿してでき、その根が腐敗して消失し、孔となって管状を呈したもので、ある時には植物の根が中心に残存しているものもある。高師小僧は本邦各地にも産出するが、高師原は豊富に産し、初めて標式地として高師小僧の名称が与えられた所である。

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