岩津第1号古墳
| 分類 | 県指定 |
|---|---|
| 種別 | 史跡 |
| 所在地 | 岡崎市岩津町 |
| 所有者 | 岡崎市 |
| 指定年月日 | S42.3.17 |
| 時代 | 古墳後期 |
| 詳細解説 | 6基の古墳で構成されている岩津古墳群中の1基で、直径約10mの円墳である。内部構造は複室の横穴式石室で全長約10mを大型で、奥壁と奥壁側の両側壁にはベンガラが塗られている。昭和36年の発掘調査により石室からは玉類、耳環、変形四獣鏡(飛禽鏡)、三葉環頭太刀柄頭、鉄鏃とともに豊富な装飾須恵器が出土している。また関室内には3体分の人骨が確認され、6世紀後葉に築造されたあと、7世紀前半まで追葬がおこなわれたと考えられる。なお、岩津第1号古墳出土品約100点も愛知県指定有形文化財考古資料である(昭和42年指定)。 |
はじめに
1 文化財ナビ愛知は、県内に所在する国・県指定文化財、国の登録文化財の概要を紹介するものです。
2 解説文は、指定調査の報告書等を基に、愛知県文化財保護審議会委員の監修により作成しました。
3 文化財ナビへのリンク、解説文・写真の引用等については、あらかじめ愛知県県民文化局文化部文化芸術課文化財室にご連絡願います。
※建造物の詳細解説については、愛知県教育委員会が実施した「愛知県近代化遺産総合調査」、「近代和風建築総合調査」に携わっていただいた先生方のご協力をいただきました。なお、この調査の成果については「愛知県の近代化遺産」(平成17年刊行)、「愛知県の近代和風建築」(平成19年刊行)にまとめられています。
愛知県県民文化局文化部文化芸術課
文化財室 保護・普及グループ
Tel:052-954-6783 Fax:052-954-7479
〒4608501 名古屋市中区三の丸3-1-2
1 文化財ナビ愛知は、県内に所在する国・県指定文化財、国の登録文化財の概要を紹介するものです。
2 解説文は、指定調査の報告書等を基に、愛知県文化財保護審議会委員の監修により作成しました。
3 文化財ナビへのリンク、解説文・写真の引用等については、あらかじめ愛知県県民文化局文化部文化芸術課文化財室にご連絡願います。
※建造物の詳細解説については、愛知県教育委員会が実施した「愛知県近代化遺産総合調査」、「近代和風建築総合調査」に携わっていただいた先生方のご協力をいただきました。なお、この調査の成果については「愛知県の近代化遺産」(平成17年刊行)、「愛知県の近代和風建築」(平成19年刊行)にまとめられています。
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