来迎寺一里塚

分類県指定
種別史跡
所在地知立市来迎寺町 知立市来迎寺町
所有者知立市
指定年月日S36.7.8 (H8.3.18追加)
時代江戸
詳細解説猿渡川右岸の来迎寺の集落を通る旧東海道の左右に設けられた一里塚である。昭和36年(1961)に指定された右塚(北塚)は高さ3.5m、基部の幅10m、奥行9mの規模で、西側がやや崩れているものの一里塚の原形をよく保っている。塚上には黒松が植えられている。ただ旧東海道と右塚との間に公民館が建設されており、やや景観が損なわれている。左塚(南塚)は、塚の半分ほどが崩され原形を失っており、塚上には従軍記念碑や戦死者記念碑があったため、右塚との同時指定はされなかったが、原形復帰に努力する地元の意志に鑑み、平成8年追加指定された。現在では塚上の石碑等も撤去され、相並んだ双塚の面影を示すようになった。

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