信玄原の火おんどり

分類県指定
種別無形民俗
所在地新城市竹広
所有者等火おんどり保存会
指定年月日S40.5.21
詳細解説信玄原の火おんどりは、8月15日に竹広字信玄原でおこなわれる。信玄原は、織田・徳川連合軍と武田軍が、天正3年(1575)に戦った長篠合戦で、設楽原決戦が行われた場所である。
伝承によると、竹広の村人たちは戦いの後で両軍の戦死者を手厚く葬った。ところが死者を供養した塚から蜂が大量に発生して人々を困らせた。蜂を武田軍の戦死者の亡霊と信じた村人たちは、大施餓鬼を営んでその霊を慰めた。それが信玄原の火おんどりの始まりだといわれている。
法被、鉢巻、猿股姿の男たちが水垢離(清め)の後、太鼓・笛の囃子とともに火おんどりの会場となる信玄塚へむかう。スノコ状に編んだ葦(よし)にシダを詰めた大松明に火をつけて「ヤーレモッセ、モッセモセ、チャンチャコマツヲ、トボイテ、ヤーレモッセ、ナンマイダ・・・」と囃す。囃子のリズムが変わると、タイと呼ばれる大松明を横八文字に振りまわして踊る。

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