善立寺山門

分類国登録
種別建造物
所在地岡崎市祐金町
所有者宗教法人善立寺
指定年月日H27.11.17
時代明治前
指定理由境内南西隅に位置し、高麗門形式の城門を思わせる古式な姿形で、境内の表構えに趣を与えている。
詳細解説大光山善立寺は、日蓮宗身延山久遠寺の末寺として、現在も三河地方の中心的存在である。創建は、応仁元年~3年(1467~69)で、開山は本山妙覚寺十五世本是院日護上人とされる。
山門は、敷地の南西部に西を正面にして建つ。桟瓦葺の高麗門は、主柱は長方形断面、控柱は面取角柱で主柱間に楯を入れ、頂に冠木を通し、主柱や楯から前後に腕木を出して、出桁を受け、短い切妻の屋根をかける。

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