善立寺本堂
| 分類 | 国登録 |
|---|---|
| 種別 | 建造物 |
| 所在地 | 岡崎市祐金町 |
| 所有者 | 宗教法人善立寺 |
| 指定年月日 | H27.11.17 |
| 時代 | 江戸中 |
| 指定理由 | 日蓮宗寺院の堂舎であり、本堂は内陣に禅宗様須弥壇(しゅみだん)を置き、上方を極彩色(ごくさいしき)で飾って装飾密度を高めている。 |
| 詳細解説 | 大光山善立寺は、日蓮宗身延山久遠寺の末寺として、現在も三河地方の中心的存在である。創建は、応仁元年~3年(1467~69)で、開山は本山妙覚寺十五世本是院日護上人とされる。 本堂は、敷地の中央部やや西側に建ち、桁行6間(実長8間)、梁間7間(実長8間)、寄棟造、桟瓦葺、西に七面堂が接続する。前面に1間(実長2間半)の向拝、北側背面に位牌堂が付く。正面と向かって右側に半間の濡縁が通る。内陣の来迎柱のみ円柱で、上方を極彩色で飾る。来迎壁の前には、典型的な禅宗様弥壇(しゅみだん)が置かれている。 |
はじめに
1 文化財ナビ愛知は、県内に所在する国・県指定文化財、国の登録文化財の概要を紹介するものです。
2 解説文は、指定調査の報告書等を基に、愛知県文化財保護審議会委員の監修により作成しました。
3 文化財ナビへのリンク、解説文・写真の引用等については、あらかじめ愛知県県民文化局文化部文化芸術課文化財室にご連絡願います。
※建造物の詳細解説については、愛知県教育委員会が実施した「愛知県近代化遺産総合調査」、「近代和風建築総合調査」に携わっていただいた先生方のご協力をいただきました。なお、この調査の成果については「愛知県の近代化遺産」(平成17年刊行)、「愛知県の近代和風建築」(平成19年刊行)にまとめられています。
愛知県県民文化局文化部文化芸術課
文化財室 保護・普及グループ
Tel:052-954-6783 Fax:052-954-7479
〒4608501 名古屋市中区三の丸3-1-2
1 文化財ナビ愛知は、県内に所在する国・県指定文化財、国の登録文化財の概要を紹介するものです。
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※建造物の詳細解説については、愛知県教育委員会が実施した「愛知県近代化遺産総合調査」、「近代和風建築総合調査」に携わっていただいた先生方のご協力をいただきました。なお、この調査の成果については「愛知県の近代化遺産」(平成17年刊行)、「愛知県の近代和風建築」(平成19年刊行)にまとめられています。
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