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明治村聖ザビエル天主堂
| 分類 | 国登録 |
|---|---|
| 種別 | 建造物 |
| 所在地 | 犬山市内山 |
| 所有者 | 財団法人明治村 |
| 指定年月日 | H16.2.17 |
| 時代 | 明治 |
| 指定理由 | もと外周壁を煉瓦造とする木造会堂。平面は三廊式で、身廊壁面を三層構成とするゴシック様式。木製の束ね柱やトリフォリウム、リブ・ヴォールトと、漆喰塗内壁の対比が美しい。外壁にはバットレスを付け、薔薇窓、尖頭アーチ形の開口、小尖塔などで飾る。 |
| 詳細解説 | 聖フランシスコ・ザビエルを記念して明治23年(1890)5月1日に献堂された。建設の中心になったのは、パリ外国宣教会に属し、明治初年に来日して伝導に従事したビリオン神父で、設計は在日宣教師の一人で建築に心得のあったパピノ神父が当り、信者で棟梁でもあった横田彦左衛門が施工した。 身廊・両側廊からなる三廊式、身廊壁面を大アーケード・トリフォリューム・クリアストーリーの三層構成とするゴシック教会堂であって、正面に玄関ポーチ、内陣横に突出して聖具室を設ける。外周の壁体は煉瓦造(移築に当り鉄筋コンクリート造とした)だが、堂内の柱やアーチ、リブ、小屋組などは木造(大半が欅(けやき))であって、煉瓦造木造併用の混構造である。大屋根正面に欅製の十字架、棟に飾り瓦を連ねる。 ゴシック教会建築が最も完成された13世紀中期のフランスゴシック教会堂の形式に従って造られた聖堂で、その洗練されたデザインは明治末年に到るまで比肩する類例は見られない。ステンドグラス窓、束ね柱と大アーケード、リブ・ヴォールト天井、銅板の聖画、説教壇、告解室など、見るべき物は多い。(西尾雅敏) |
はじめに
1 文化財ナビ愛知は、県内に所在する国・県指定文化財、国の登録文化財の概要を紹介するものです。
2 解説文は、指定調査の報告書等を基に、愛知県文化財保護審議会委員の監修により作成しました。
3 文化財ナビへのリンク、解説文・写真の引用等については、あらかじめ愛知県県民文化局文化部文化芸術課文化財室にご連絡願います。
※建造物の詳細解説については、愛知県教育委員会が実施した「愛知県近代化遺産総合調査」、「近代和風建築総合調査」に携わっていただいた先生方のご協力をいただきました。なお、この調査の成果については「愛知県の近代化遺産」(平成17年刊行)、「愛知県の近代和風建築」(平成19年刊行)にまとめられています。
愛知県県民文化局文化部文化芸術課
文化財室 保護・普及グループ
Tel:052-954-6783 Fax:052-954-7479
〒4608501 名古屋市中区三の丸3-1-2
1 文化財ナビ愛知は、県内に所在する国・県指定文化財、国の登録文化財の概要を紹介するものです。
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※建造物の詳細解説については、愛知県教育委員会が実施した「愛知県近代化遺産総合調査」、「近代和風建築総合調査」に携わっていただいた先生方のご協力をいただきました。なお、この調査の成果については「愛知県の近代化遺産」(平成17年刊行)、「愛知県の近代和風建築」(平成19年刊行)にまとめられています。
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