半田の酢醸造用具

分類国指定
種別有形民俗
所在地半田市桐ヶ丘
所有者半田市
指定年月日H28.3.2
詳細解説半田市の中埜家が使用していた酢の醸造用具で、文化年間(1804~1818)に、初代又左衛門が酒造りの副産物である酒粕を利用して粕酢の生産に成功した醸造用具一式が昭和59年に半田市に寄贈された。我が国における酢の醸造技術を理解する上で貴重であり、また、知多半島の酒造業を背景に発達した半田の産業の地域的特色を示しており、酢の醸造の変遷を考える上でも重要である。

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