絹本著色当麻曼陀羅絵

分類県指定
種別絵画
所在地岡崎市高隆寺町 岡崎市美術博物館(寄託)
所有者大樹寺
指定年月日S30.6.6
時代鎌倉
詳細解説縦166.0cm、横181.0cm
奈良県当麻寺に伝わる綴織当麻曼荼羅を絵画に描いた転写本の一つである。仏菩薩は、截金文が細かく施されており、精緻で優れた画風を示している。制作は鎌倉時代後期と考えられる。制作年や伝承を示す記録は無いが、本図は大樹寺の創建よりも古い作であり、いずれかの寺院よりもたらされたものと思われる。

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