国宝 漢書食貨志第四
| 分類 | 国指定 |
|---|---|
| 種別 | 書籍・典籍 |
| 所在地 | 名古屋市瑞穂区瑞穂通 名古屋市博物館(寄託) |
| 所有者 | 大須観音宝生院 |
| 指定年月日 | M38.4.4 (S26.6.9国宝) |
| 時代 | 奈良 |
| 詳細解説 | 縦27㎝長さ13m11㎝ 巻子本 有界 本書は唐の『顔師古(がんしこ)』の注釈本。『漢書食貨志』上巻のみであるが、『経籍訪古志』、『古逸叢書』に収められている有名なものであり前漢時代の社会経済を記録した歴史書である。用紙は黄麻紙20枚、淡墨界線中に書写せられている。書写年代は奈良時代から平安時代でないかと思われる。巻末尾題の朱方印は「式部之印」と判ぜられるから、もと式部省にあったものと考えられる。 紙背には聰肇法師撰の『阿弥陀経義疏』があり、末尾に嘉保二年(1095)書写の奥書がある。 |
はじめに
1 文化財ナビ愛知は、県内に所在する国・県指定文化財、国の登録文化財の概要を紹介するものです。
2 解説文は、指定調査の報告書等を基に、愛知県文化財保護審議会委員の監修により作成しました。
3 文化財ナビへのリンク、解説文・写真の引用等については、あらかじめ愛知県県民文化局文化部文化芸術課文化財室にご連絡願います。
※建造物の詳細解説については、愛知県教育委員会が実施した「愛知県近代化遺産総合調査」、「近代和風建築総合調査」に携わっていただいた先生方のご協力をいただきました。なお、この調査の成果については「愛知県の近代化遺産」(平成17年刊行)、「愛知県の近代和風建築」(平成19年刊行)にまとめられています。
愛知県県民文化局文化部文化芸術課
文化財室 保護・普及グループ
Tel:052-954-6783 Fax:052-954-7479
〒4608501 名古屋市中区三の丸3-1-2
1 文化財ナビ愛知は、県内に所在する国・県指定文化財、国の登録文化財の概要を紹介するものです。
2 解説文は、指定調査の報告書等を基に、愛知県文化財保護審議会委員の監修により作成しました。
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※建造物の詳細解説については、愛知県教育委員会が実施した「愛知県近代化遺産総合調査」、「近代和風建築総合調査」に携わっていただいた先生方のご協力をいただきました。なお、この調査の成果については「愛知県の近代化遺産」(平成17年刊行)、「愛知県の近代和風建築」(平成19年刊行)にまとめられています。
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