太刀〈銘長光〉 附 糸巻太刀拵

分類国指定
種別工芸
所在地岡崎市滝町
所有者等滝山東照宮
指定年月日T13.4.15
時代鎌倉
詳細解説長さ81.5㎝ 反り2.4㎝ 元幅3㎝
鎬造、庵棟。寸長く反りは頃合で、鍛えは小板目がよくつみ地沸つき乱れ映りが立つ。刃文は直刃仕立ての小丁子乱れ互の目を交じえて足が入る。帽子は直ぐで小丸。茎は生ぶ、目釘孔2個。
この太刀は正保三年(1646)9月17日、家康の生誕地にある滝山東照宮の正遷宮に際して、将軍家光が寄進したものである。
付属の糸巻太刀拵は奉納当時の製作にかかり、赤銅魚子地高彫金色絵、五三の桐紋散らしの総金具、柄と渡巻は濃茶金襴包み紫糸巻き。

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