木造阿弥陀如来坐像(菩提山神宮寺旧本尊)

分類国指定
種別彫刻
所在地碧南市音羽町
所有者海徳寺
指定年月日H15.5.29
時代平安
詳細解説像高277.7cm、桧材、寄木造(よせぎづくり)、漆箔(しっぱく)
髪際高(はっさいこう)で測って8尺となる丈六像(じょうろくぞう)で、菩提山神宮寺旧本尊と伝えられる。
木寄せの基本構造は、頭体を通して前面に左右二材を寄せ、頭部はその後半に二材を矧(はぎ)寄せ、体部は両体側部材と背中に各数材を矧いで箱状構造とし、肩部に架けられた横材に頭部材を載せる。像内に保延2年(1136)7月、願主良仁の銘がある。

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