昭和3年(1928)ごろの烏森付近

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02-02-00. 諏訪山と烏森

資料ID94
名前(漢字)スワヤマ ト カラスモリ
名前(英語)Suwayama and Karasumori
テーマみどりの散歩道コース
コース02.東山貝塚・蛇崩川コース
コンテンツ02.諏訪山と烏森
資料紹介蛇崩川緑道の中ほど、諏訪山橋のたもとから北側へ高台を登って行くと、周辺は閑静な住宅街です。生垣をめぐらしたり、立派な門構えがあったりとしゃれた家並みが続きます。この辺りの高台は、諏訪明神をまつる祠(ホコラ)があったとされることから、かつては諏訪山と呼ばれていました。こんもりと茂る森や清水が湧きだす泉など豊かな自然に恵まれ、また、ここから遥(ハル)かに望む富士の雄姿は、それは素晴らしいものだったといいます。江戸時代は、ここは入会地(イリアイチ)といって、地元の人たちが家畜(カチク)のえさや堆肥(タイヒ)用の雑草、落葉、それに枯枝、柴などの燃料を共同で採取する場所でした。大正の初めころになると、当時の枢密(スウミツ)院議長の原嘉道(ハラ ヨシミチ)がここに別荘を構えたため、「原山」とも呼ばれたそうです。
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コース紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=121
関連人物名原 嘉道

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