すずめのお宿緑地公園の筍

目黒式の栽培法
①収穫期が終わった7月から10月の間に3回、地上に盛り上がった地下茎にそって掘り、発育の良い根を残して他を切り取る「根生け」という作業をします。その後、冬に寒肥を入れます。
②4月から5月が収穫期です。竹林をきれいに掃いて、地面に三角のわれめができているのを探します。しるし竹をさして歩くのは子供の仕事です。
③掘り上げたら六角かごに入れ、仲買人に売ります。(1かご10貫刄=約37.5キログラム)。

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07-06-01. 目黒式の筍栽培方法とたけのこ勘定

資料ID256
名前(漢字)メグロシキ ノ タケノコサイバイホウホウ ト タケノコカンジョウ
名前(英語)Meguro Method of Bamboo Shoot Cultivation and Bamboo Shoot Account
テーマみどりの散歩道コース
コース07.碑文谷・立会川コース
コンテンツ06.すずめのお宿緑地公園
資料紹介およそ200年前から昭和の初めまで、目黒は筍(タケノコ)の名産地でした。品川戸越村の山路勝孝という人が、島津邸から江南(コウナン)竹の根を分けてもらい栽培したのがきっかけで、またたく間に筍栽培が目黒中に広がりました。そしてユニークなのが「たけのこ勘定」です。日常生活用品はツケで買い、筍を売ったお金で支払う、目黒独得の風習だったそうです。
データ利用条件教育目的での使用については、権利所有者の許可は必要ありません。
コース紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=238
コンテンツ紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=255
関連人物名山路 勝孝(山路治郎兵衛勝孝)

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