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01-07-02. 大山街道
資料ID | 90 |
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名前(読み) | オオヤマ カイドウ |
名前(英語) | Ooyama Highway |
テーマ | みどりの散歩道コース |
コース | 01.駒場コース |
コンテンツ | 07.氷川神社 |
資料紹介 | 氷川神社の石段の脇には、ひっそりと立つ高さ1メートルほどの石の道標があります。風化し始めた石の碑面には「大山道」の文字が刻まれています。今は国道246号、あるいは玉川通りと名を変え、車の行き来が激しい神社前の道は、江戸時代には大山街道と呼ばれ、重要な交通・輸送ルートの一つでした。 この道は、江戸の赤坂御門を起点に、多摩川を渡り、遠く厚木、大山のふもとの伊勢原、秦野を経て、足柄(アシガラ)峠の先へと延びていきます。そして、この道は何より雨乞いや五穀豊穣(ゴコクホウジョウ)、商売繁盛の神様として、広く江戸の庶民の信仰を集めた阿夫利(アブリ)神社がある「大山」への参詣の道であり、金剛杖(ツエ)を手にした白装束の老若男女たちが、次々と通り過ぎていったのです。また、「大山道」の道標の前に、明治38年(1905)に行われた神社の石段改修を記念する「坂再建供養塔(クヨウトウ)」が立っていますが、この石碑の右下には「武州荏原郡古菅苅庄目黒郷(ブシュウ エバラグン コスゲカリショウ メグロゴウ)」という、かつてのこの一帯の地名が刻まれています。(別名)厚木街道。 |
データ利用条件 | 教育目的での使用については、権利所有者の許可は必要ありません。 |
コース紹介 | https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=61 |
コンテンツ紹介 | https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=88 |