●庚申塔に彫られている「見ざる 言わざる 聞かざる」

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06-05-01. めぐろ 庚申めぐり

資料ID232
名前(読み)メグロ コウシンメグリ
テーマみどりの散歩道コース
コース06.区役所・美術館コース
コンテンツ05.庚申のみち
資料紹介① 柊(ヒイラギ)庚申道標
目黒川に架かる田道橋を目黒清掃工場側から渡った正面に赤い屋根の可愛いお堂があります。道標を兼ねた大切な碑でしたが、長い間半分埋もれた状態だったため、掘り起こしお祀りしています。

② 五本木庚申塔群 
守屋図書館近くにある守屋教育館跡の裏、旧鎌倉道と伝えられる細い道に沿って一段高くなったところのお堂内に、どれも一メートル以上もあろうという五基の彫刻像碑があります。右端のお地蔵さまは、庚申塔かどうかは不明。堂外左手後方にもう一基あります。

③ 藤の庚申
なべころ坂緑地公園の路端に古びた大小二基の庚申塔「藤の庚申」があります。石碑の後ろに藤の木があるところから呼び名が付いたようですが、向かって右側の小さい方は目黒区内では最も軽量級の板碑型庚申塔です。

④ 十七が坂上庚申塔 
馬喰坂を登り切って左に曲ると十七が坂。その坂上近くに共同墓地があり、中に高さ二メートル余りのひと際目立つ宝篋印塔が建っています。「寛永三乙寅年」と彫り込まれていますが、「乙寅」という干支が存在しないため、間違いではないかと考えられています。

⑤ とちの木庚申
かつての自然園の下あたり、谷戸前川縁道の入口の所に、ひっそりと一基の庚申塔が立っています。傍らにとちの木があり、そこから付いた名が「とちの木庚申」。近くの谷戸前川から引き揚げられたものといわれますが、風化が激しく、かろうじて「庚申」の二文字が読みとれるだけです。

⑥ 田道庚申塔群
目黒区民セン夕ー前の道端に、保存状態の良い大型の庚申塔が並んでいます。これが田道庚申塔群。向かって右端の一基だけはお地蔵様ですが、あとの六基はすべて青面金剛像を浮き彫りにした庚申塔で、七基が並び立つ様はなかなか壮観です。
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コース紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=213
コンテンツ紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=231

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