和館内の展示室には江戸時代のものから昭和期のボートの金具などが展示
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03-06-01. 東都一の庭園復原
資料ID | 144 |
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名前(読み) | トウトイチ ノ テイエン フクハラ |
名前(英語) | Restoration of the best garden in the Eastern Capital |
テーマ | みどりの散歩道コース |
コース | 03.西郷山・目黒川コース |
コンテンツ | 06.菅刈公園 |
資料紹介 | 旧西郷邸は、裏山の深い緑陰(リョクイン)と、満々と水をたたえた庭の池がほどよく調和して、庭園の美しさは近郊随一(キンコウ ズイイチ)とうたわれました。池は深く、ジュンサイが自生して、シーズンになると、よく舟を浮かべて、ジュンサイ採りが行われていたといいます。この名庭園に魅かれ、旧西郷邸には、政財界をはじめとした各界の名士や外国の高官たちがしばしば訪れたそうです。従道が海軍大臣の要職にあった明治22年(1889)には、明治天皇や昭憲(ショウケン)皇太后がご来邸になり、その時の天皇行幸を記念した石碑が現存しています。 公園の中には、区内最大級のイチョウと三尊石があります。このイチョウは西郷従道が暮らした時代から植えられており、明治から昭和の大戦、現代にいたるまでの激動の時代を生き抜いてきました。また、三尊石は日本庭園における石組みの基本的な様式であり、仏教の三尊仏に見立ててその意味が込められました。これらの貴重な歴史的産物を眺めながら、時を遡ってみましょう。 |
データ利用条件 | 教育目的での使用については、権利所有者の許可は必要ありません。 |
コース紹介 | https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=122 |
コンテンツ紹介 | https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=143 |
関連人物名 | 西郷 従道 |
昭憲皇太后 |