加納 白鷗

作家名(よみ)かのう はくおう
作家名(英語)KANO, Hakuo
出身地富山県氷見市
没地富山県氷見市
生年(西暦)1914
生年(和暦)大正3
没年(西暦)2007
没年(和暦)平成19

略歴・解説

(大正3年/1914・富山県氷見市-平成19年/2007・富山県氷見市)
本名實。昭和6年16歳で書道家比田井天来に入門し、師が逝去するまでの6年間、年に数度上京し書道を学ぶ。19歳のときに父を失い、稼業を継ぐ傍ら、高岡国泰寺に参禅し、悦巌大喜師の指導を受ける。17年大喜師の紹介で鎌倉円覚寺の鈴木大拙師を訪ね、禅の研究生として白鷗信士の号を受ける。また、この頃より村嶋酉一と親しく交わり禅と絵画の師と仰 いだ。戦後は禅の古典籍に深く親しむ一方、信楽、美濃、唐津等の窯を訪れて作陶活動に入る。25年京都に居を移す。また、禅の精神性を生かした独自の水墨画を描き、各地で多くの個展を開催した。

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