鳰沼

大分類作品
中分類日本画
部門No.40
作家堅山 南風
作品名(よみ)におぬま
作品名(英文)Two Little Grebes
サイズ76×76
制作年(和暦)昭和4
制作年(西暦)1929
技法・装幀絹本墨画・軸装
素材(英文)sumi on paper
作品解説本作品は、再興第16回日本美術院展に出品された《鎖夏帖》と題する5連作のうちの1点であった。《鎖夏帖》は夏を題材とした《朝顔》《巣籠》《月明》《細雨》《立秋》の5点からなり、いずれも四尺幅の大幅。本作品はこのうちの《細雨》で、もともと団扇形であったが、のちに九窓の形に表装し直し、南風自身により改めて《鳰沼(におぬま)》と題された。墨を基調として、湖面に遊ぶ2羽の鳰(水鳥の一種)と藻の浮草を描いた作品には、落ち着いた花鳥描写の中に快い清涼感が漂っている。また本作品は、翌年ローマで開催された「羅馬開催日本美術展覧会」にも出品された。

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