大分類作品
中分類日本画
部門No.34
作家小川 芋銭
作品名(よみ)ぬま
作品名(英文)Lagoon
サイズ66×96.5
制作年(和暦)
制作年(西暦)不詳
技法・装幀紙本墨画・淡彩・軸装
素材(英文)sumi and light color on paper
作品解説芋銭の作品に共通して見られる特色は、幻想性と土着性とユーモアであるが、本作品にはこれらの特色がよく表現されている。この作品に描かれている沼は芋銭の家の近くの牛久沼であるが、芋銭はこの沼に住む河童や魚を題材として数多くの作品を描いている。芋銭は画家として画壇に登場する前にすでに漫画家として世に知られていたが、通常の画家の持たない才能を横山大観に高く評価されて日本美術院の同人に推挙されている。この作品では牛久沼周辺に住む人々の素朴な生活を描いているが、まるで幻影のように湖面に浮かぶ漁夫の姿や、ねじ曲がった木々などが不思議な幻想と詩情を醸し出している。

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