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山・海
| 大分類 | 作品 |
|---|---|
| 中分類 | 日本画 |
| 部門No. | 327 |
| 作家 | 東山 魁夷 |
| 作品名(よみ) | やま・うみ |
| 作品名(英文) | Mountain,Ocean |
| サイズ | 各168×369 |
| 制作年(和暦) | 昭和15 |
| 制作年(西暦) | 1940 |
| 技法・装幀 | 紙本着彩・屏風六曲一双 |
| 素材(英文) | color on paper |
| 作品解説 | 戦後日本画壇を代表する風景画家、東山魁夷が31歳の時に発表した本作品は、皇紀二千六百年を奉祝して開催された大毎・東日新聞社主催の「日本画大展覧会」(大礼記念京都美術館・東京府美術館)で佳作となったものである。右隻に山梨・長野両県に誇る金峰山を、左隻に千葉県銚子市の犬吠埼を各々描いているが、雲のたなびく穏やかな山並みに対して太平洋の荒波が岩に砕ける海の様子の静と動の表現は対照的であり、静かな作風の多いなかで動きのある情景を捉えた貴重な作品である。太い直線により自然を単純化した構図には強い造形志向がみられ、若き東山が新しい日本画の創造を模索していた戦前期の特徴がよくあらわれている。この時期の作品が稀少なことに加え、戦後の新たな出発点となった代表作《残照》を予感させるという点においても重要な作品といえよう。 |
