敦煌石窟九層楼

登録番号010045
材料・技法本画
制作年2007年7月
サイズ80.3×116.7cm
作品解説オレンジ色の夕映えのなかで、色づいた木立をへだてて、朱色の楼閣がそびえる。九層楼は敦煌莫高窟のシンボルともいうべき建物である。高さ40メートルを超えるこの楼閣は、別名大仏殿ともよばれ、内部には初唐に造られた巨大な弥勒大仏が安置されている。平山郁夫は、敦煌を題材とする作品を数多く手がけてきたが、本作はその中でも最後に描かれた作品である。この絵を描いたとき、すでに77歳になっていた平山は、約30年に初めて敦煌を訪れたとき耳にした九層楼の風鈴の音色をいまも覚えていると述懐している。2008年春、北京市、中国美術館で開催された日中平和友好条約30周年記念「平山郁夫芸術展」のために制作された作品。

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