提供:京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター

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14_923

コレクション名石黒宗麿陶片コレクション
技法織部
資料番号14_923
年代昭和時代
地域京都府
解説織部は、灰釉を基礎として、酸化銅を3~5%加えて酸化焼成することで緑色に発色する。石黒の織部の作品は極めて少ない。織部焼に見られる歪みを強調する造形性を好まなかったのかもしれない。
*陶片の分類方法および解説文は『石黒宗麿のすべて』(読売新聞社・美術館連絡協議会、2015年)、大西政太郎『陶芸の釉薬 理論と調合の実際』(理工学社、1976年)を参照しています。
執筆者京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター員 中村 裕太

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