提供:京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター

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12_895

コレクション名石黒宗麿陶片コレクション
技法
資料番号12_895
年代昭和時代
地域京都府
解説楽茶碗は、京都の土を基本とし、広島、岡山、信楽の土を加える。黒楽は1000度以上から焼き始め、1200度まで上げる。赤楽は850度から始め、12時間で1000度近くまで上げる。石黒はそうした従来の楽茶碗に加え、胴の部分に連続して童女を横並びに描いていく文様の茶碗も作り出している。
*陶片の分類方法および解説文は『石黒宗麿のすべて』(読売新聞社・美術館連絡協議会、2015年)、大西政太郎『陶芸の釉薬 理論と調合の実際』(理工学社、1976年)を参照しています。
執筆者京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター員 中村 裕太

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