提供:京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター

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10_755

コレクション名石黒宗麿陶片コレクション
技法チョーク描
資料番号10_755
年代昭和時代
地域京都府
解説陶磁器絵具の原料である鉛白や弁柄に布海苔などを加え、棒状に固めた「上絵チョーク」の技術が、戦前の京都の国立陶磁器試験場で開発される。石黒はそのチョークで壺や大皿にバレーの踊り子やバラの花などを勢いよく描いている。
*陶片の分類方法および解説文は『石黒宗麿のすべて』(読売新聞社・美術館連絡協議会、2015年)、大西政太郎『陶芸の釉薬 理論と調合の実際』(理工学社、1976年)を参照しています。
執筆者京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター員 中村 裕太

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