新しい社交場
| 所蔵番号 | IS2309a |
|---|---|
| 作品名 | 新しい社交場 |
| 作者 | 岩﨑詩織 |
| 主題 | 課題「少子高齢化:人生100年時代の到来」 |
| 解説 | 作者の故郷は典型的な少子高齢化の農村である。しかし、おじいちゃんおばあちゃんたちは、近くにあるゲームセンターでしばしば社交をしていることも多く、ユーフォーキャッチャーで獲得した景品を孫に挙げたと自慢したおじいさんもいた。そこで作者はもしかしてこんなにも若々しくいられるのは頭脳を使うゲームセンターを心から老いなどを考えず楽しんでいるからだと結論付けた。この絵では全員目を閉じることで、自分の老いた姿を全く気にせず、遊びに興じる老人たちを描いている。たくさんに描かれたキャッチャーの下にはピンクの心を描き、不敵な表情をさせることにより、私たちも百近いけれども、たくさんの高揚感をキャッチしているというメッセージがこもっている。 |
| 寸法 | W420×H297mm |
| 技法 | 紙 色鉛筆 水彩絵の具 水彩ペン |
