トマトを切るということ

所蔵番号BY2309b
作品名トマトを切るということ
作者馬場康生
主題自由
解説生きていくということある側面からすれば残酷なことで、他の生物の命をいただくということである。その対象が動物である場合、表層に「残酷」という言葉が時折使われるが、植物を対象にしたところでそれは同様だと作者は考える。この作品はトマトに包丁を入れ、果汁が滴っている作品である。トマトを食べる上での当たり前の光景だが、命の重さを加えてみたつもりである。作者は「食べる」という行為を改めて考えてもらいたいと思い、この作品を描いた。
寸法29×42cm
展示場所
制作年代2023年9月

PageTop