2025本の線

所蔵番号BY2309a
作品名2025本の線
作者馬場康生
主題課題「少子高齢化:高齢者の増加」
解説色鉛筆で2025本の線を描いた。2025という数字は西暦の数字である。高齢化社会が問題になっている今、間近な問題となっているのは団塊の世代が後期高齢者となり、働き手不足などの予想がされている「2025年問題」である。作者はまだ訪れぬ問題の、まだ見えない部分を色鉛筆で表した。色鉛筆で埋められた画面は、カーテンのようにその向こうが見えない。作者は色鉛筆の線のみでいずれ訪れる問題の不安を描いた。
寸法42×29cm
展示場所
制作年代2023年9月

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