四住期と心住期

所蔵番号OH2308a
作品名四住期と心住期
作者岡村緋佐子
主題課題 「少子高齢化:人生100年時代の到来」
解説インドの人生論に「四住期」の考え方がある。これに肉体を失って人の心に住む「心住期」を加えて、向日葵の5つの変化に例えて描いた。個人の変成でもあるが社会的に見て、理想的な年齢層の構成配分の姿でもある。少子化問題から見られるように、林住期、遊行期の人数が肥大化し、安住期の人間の負担が増大し、更に学生期の人間が育たない状況でもある。今、それぞれの時期の人間は、全体のバランスを考えて、自分の年齢の役割を深く考える必要がある。
寸法W400×H277mm
技法紙、水彩絵の具、ペン、筆、パステル

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