慈しむ
| 所蔵番号 | OH2111a |
|---|---|
| 作品名 | 慈しむ |
| 作者 | 岡村緋佐子 |
| 主題 | 課題「人口減少:出生数の減少」 |
| 解説 | 子供が減っている中で、大切に存在をイメージして描かれている。暗い画面の中で光っている。緑で胎児を表現し、それを守るように手を差し伸べる存在がある。白い線で、儚さや命の輝きが表現されている。女性性の特徴である受容する、また育むといったところに焦点を当てている。これは人間の肉体的な性差だけでなく自然界にも存在する。さらに大きく言えば、宇宙的なイメージともいえる。その姿をシンボルとして、手を差し伸べる存在すなわち、女性と胎児の姿を借りて描かれている。 |
| 寸法 | W277×H400mm |
| 技法 | 紙、パステル、水彩絵の具、ペン、筆 |
