失われゆく家族

所蔵番号SA2203a
作品名失われゆく家族
作者佐々木あおい
主題課題「気候変動:地球温暖化による動物の生息域の変化」
解説本作は気候変動における動物の生息域の変化をテーマとしてホッキョクグマの親子に焦点をあてた作品である。抱きしめあうホッキョクグマの親子の背景は漆黒であり、北極の海氷がこのまま進行すればこのような親子も生きていくことができなくなってしまうかもしれないという気候変動のネガティブな影響とそれに対する危機感が表現されている。作家は以前からペン画でモノクロームの作品を追求していたが、本作はそれをさらに進展させた試みがみられる作品となっている。
寸法297×420mm
展示場所晴海オフィス
制作年代2022年3月

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