母なるものに戻っていく
| 所蔵番号 | IS2301a |
|---|---|
| 作品名 | 母なるものに戻っていく |
| 作者 | 岩﨑詩織 |
| 主題 | 課題「気候危機:災害の深刻化」 |
| 解説 | 作者は太陽光による北極の氷の消滅と、人類の危機をかけ、二つを織り交ぜた構造を作った。気候危機により氷が溶け、水かさが増し、どんどん人類が住む場所が失われていく。しかしながら人類はどの国が悪い何が悪いと言い合いを止めない。結束することを考えず絶えず言い争いをするだろう。その結果氷山のように一つまた一つと文明や命を見失っていく。ありえないほどの被害の出る災害とは母なる海、母なる太陽により、喧嘩を納める結果となってしまうのだと、作者なりの見解を持つ。一見優しそうな作品だが、少々残酷な未来感を盛り合わせた、不思議な作品である。 |
| 寸法 | A3:W420× H297mm |
| 技法 | 紙 色鉛筆 水彩絵の具 |
