還るもの、還らないもの

所蔵番号SA2206a
作品名還るもの、還らないもの
作者佐々木あおい
主題課題「ごみと環境問題:ゴミの行方」
解説この作品は「ごみの行方」をテーマにした作品である。海には本来ごみというものがなく、食物連鎖で上位に位置する鯨のような生物も死後骨まで他の生物に分解され自然に還ることをこの作品では鯨の骨から金色の蓮が咲く姿を描くことで表現している。一方絵の中でヤドカリの宿になっているプラスチックゴミは海に還らないが、中央の小さな蓮の咲くヤドカリの宿は近年開発された生分解性プラスチックであることを示している。
寸法A3:W297×H420mm
展示場所収蔵庫
制作年代2022年6月

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