明らかな危険
| 所蔵番号 | IS2206a |
|---|---|
| 作品名 | 明らかな危険 |
| 作者 | 岩﨑詩織 |
| 主題 | 課題「ごみと環境問題:ゴミの行方」 |
| 解説 | 住宅地にたたずむ可燃物の焼却工場をイメージして描かれている。たとえどんな設備を兼ね揃えていても、人は炎には少しばかりの恐怖を抱くものである。炎の威力を強調するように花火のような炎の手前には夜の静けさがやっと染み込んだ住宅街がひろがっている。開発されていく様な街並みは、この地域に行き渡ったお金を絡ませた風刺であり、街を作り出そうとしているが、階段や内部の空っぽさからどこかそれが排他的な様に伺える。筆者は少ない色味の中から全体を描き、独特な手法で緊張感のある画面となった。 |
| 寸法 | A3:W297× H420mm |
| 技法 | 紙 色鉛筆 水彩絵の具 |
