時代が生んだ罪
所蔵番号 | WK2205a |
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作品名 | 時代が生んだ罪 |
作者 | 和田久美子 |
主題 | 課題「ごみと環境問題:ゴミの歴史」 |
解説 | 何でもなりふり構わず捨ててしまうのが当たり前だったことの積み重ねが今の社会に闇を落としている。このごみの歴史は、時代背景と認識の甘さなど未来を見据えることまで考えてはいなかったであろう人の罪が生んだ社会問題の1つだと思う。しかし当時を生きていた人々の心は本当に純粋だったのだろうと感じる。作者がかつて別のアート作品に使用していた処分寸前のワイヤーと現在日常で使うスポンジをちぎって貼り付け、どこか無機質なものを今のアートという形で再利用した。『純粋さ』『人の罪』『闇』『希望』をイメージして指で配色している。様々な観点からの表現に挑戦していこうと思う。 |
寸法 | H410mm×W318mm×D10mm |
展示場所 | 収蔵庫 |
制作年代 | 2022年5月 |