溢るる

所蔵番号IS2202b
作品名溢るる
作者岩﨑詩織
主題自由
解説作者の好きな夕焼けをテーマにした作品である。沈みゆく太陽の最後の光は、昼間の光よりも人を選びつつも確実にパワーを与えるものである。画面下の人物は現代で言う『ものすごく1日を頑張った人』を表している。青く冷たい気持ちになる前に夕日が大人を褒めてくれている。崖と木の描写には黒を入れ多少の現実感を画面に取り入れることにより、一層光の眩しさを際立たせており、同時に現代の中の孤独感を漂わせている。夕日は目を閉じ、自ら何かを与えている感覚はない。しかし、確実に誰かのパワーになるそんな大きなものへの憧れも詰まった作品である。
寸法A3:W297× H420mm
技法紙 色鉛筆 シャープペンシル

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